リューン市街地の道端に、『木漏れ日亭』と呼ばれる小さな冒険者の宿がありました。
そこでは、個性的な冒険者たちが、楽しくわいわいと暮らしています。
リック(リック=オーウェル)
リューン近郊の村で育った剣使い。
親繋がりで木漏れ日亭を紹介され冒険者を始めたはいいものの、冒険者としての目標がいまいちわからないようだ。
現在は『ミランの翼』リーダーを務めており、同い年のグレンとはライバルであり友人。
ティーナ(ティーナ=ロイヴァス)
北国のとある村出身の魔導士。
14歳の頃にリューンへ渡り、2年ほど賢者の塔で魔法の勉強をした後木漏れ日亭にやってきた。亡くなった恩師の形見の杖を用いる。
基本的に優しくて親切な性格。趣味はおしゃれと散歩、特技は料理と歌。
エト(エトウィン=ホフマン)
ある都市の名家生まれの魔導士。
元々は魔法の研究をしていたが、吸血鬼となった後に正体が明るみとなってからは故郷を追われ、一人旅を続けていた。
ピアノの心得がある。
グレン(グレン=コルケット)
ミランの翼随一の力を誇る大剣使い。
12歳の頃に両親を殺され、犯人探しの最中リューンにたどり着く。そこでリックにチンピラと勘違いされ一触即発、決闘するも雰囲気の違いを見抜かれ「犯人探しの手伝い」と引き換えに木漏れ日亭の冒険者となった。
ジュリー(ジュリー=アルノワ)
チームの参謀でヒーラー。
かつては聖北教会のシスターだった。常に敬語でクールだけど天然な性格。メンタルはあまり強くないようだ。
ティーナとは逆に料理をさせてはいけない人だが、絵画とマッサージが得意。
ロレッタ(ロレッタ=フロンティーニ)
森の奥で生を受けたホビットの弓使い。
チームのマスコットであるが生まれ持った能力を生かして調査役としても活動している。
一人旅の道中に出会ったティーナについてきた所木漏れ日亭に辿り着いた。今の髪型はティーナのアイデアによるもの。